MENU

焼き芋の栄養について解説!健康効果や美容効果・効果的な取り入れ方まで

「焼き芋の栄養素は?」
「焼き芋の栄養素はダイエットにも効果がある?」

ダイエットで焼き芋を食べたい、または焼き芋を日常に取り入れようと考えている方で、焼き芋の栄養について気になっている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、焼き芋の栄養素について解説していきます。

また、焼き芋はどんな効果がるということや効果的な食べ物についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むことで、焼き芋の栄養について理解を深めることができます。

とり肉料理研究家
やぁ┋とり肉ダイエットめしさん

Instagramフォロワー6.8万人超の「飽きない!とり肉アレンジレシピ」考案者。双子ママのとり肉料理研究家として、美味しく健康的なダイエットをサポート。旦那の食事改善で7ヶ月20kg減量を実現。食品衛生責任者の資格を持ち、安全で栄養バランスの取れた簡単レシピを提案中。

焼き芋なら照沼の冷凍焼き芋がおすすめ!

  • 農薬・化学肥料を一切使用していないため皮まで美味しく召し上がれます
  • ねっとりした甘さが人気の「紅はるか」
  • 2022年の「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」に輝いた自信作
目次

焼き芋の栄養素とカロリー

焼き芋は、多くの人に親しまれている伝統的なおやつです。

甘くて美味しいだけでなく、実は栄養価も高いのが特徴です。

焼き芋に含まれる栄養素やカロリーについて詳しく見ていきましょう。

焼き芋の栄養成分表示

栄養素含有量 (100gあたり)
エネルギー130 kcal
たんぱく質1.2 g
脂質0.2 g
炭水化物31.0 g
糖質24.0 g
食物繊維3.0 g
ナトリウム2 mg
カリウム540 mg
カルシウム30 mg
マグネシウム24 mg
0.7 mg
ビタミンA709 μg (レチノール当量)
ビタミンB10.11 mg
ビタミンB20.03 mg
ビタミンB60.24 mg
ビタミンC26 mg
ビタミンE2.1 mg
参考:文部科学省「日本食品標準成分表」

上記の表を見て分かるように、焼き芋には炭水化物やカリウム、ビタミンCなどの栄養素が豊富に含まれてます。

焼き芋は、栄養豊富な健康的なおやつと言えます。

焼き芋と他のお菓子の栄養価比較

スクロールできます
栄養素焼き芋
(100gあたり)
チョコレート
(100gあたり)
ポテトチップス
(100gあたり)
クッキー
(100gあたり)
エネルギー130 kcal546 kcal536 kcal502 kcal
たんぱく質1.2 g4.9 g6.6 g6.0 g
脂質0.2 g31.0 g35.0 g24.0 g
炭水化物31.0 g61.0 g52.0 g66.0 g
糖質24.0 g58.0 g50.0 g44.0 g
食物繊維3.0 g2.0 g4.0 g2.0 g
ナトリウム2 mg24 mg600 mg320 mg
カリウム540 mg365 mg1,060 mg115 mg
カルシウム30 mg55 mg24 mg20 mg
マグネシウム24 mg146 mg60 mg30 mg
0.7 mg2.4 mg1.0 mg1.1 mg
ビタミンA709 μg
(レチノール当量)
20 μg0 μg15 μg
ビタミンB10.11 mg0.06 mg0.1 mg0.04 mg
ビタミンB20.03 mg0.04 mg0.05 mg0.02 mg
ビタミンB60.24 mg0.02 mg0.02 mg0.01 mg
ビタミンC26 mg0 mg14 mg0 mg
ビタミンE2.1 mg0.6 mg1.3 mg0.2 mg
参考:文部科学省「日本食品標準成分表」

上記の表を見て分かるように、焼き芋は他のお菓子と比べてエネルギーや脂質、炭水化物が低く、食物繊維が比較的高いことが分かります。

例えば
  • ポテトチップスは焼き芋の4倍以上のエネルギーと脂質を含んでいます。
  • チョコレートやクッキーなども、エネルギーや脂質が高く、食物繊維が少ないという特徴があります。

一方、焼き芋は食物繊維が豊富で、エネルギーや脂質が控えめなので、健康的なおやつの選択肢と言えるでしょう。

お菓子を食べたい時には、焼き芋を選ぶことで栄養バランスの取れた間食になります。

焼き芋の栄養による健康効果

焼き芋は、甘くて美味しいだけでなく、体に嬉しい栄養素がたっぷり詰まった健康食品でもあります。

ここでは、焼き芋に含まれる栄養素が、健康にどのような効果をもたらすのかについて詳しく見ていきましょう。

焼き芋の栄養による健康効果
  • 疲労回復
  • 免疫力の向上
  • 消化促進

疲労回復

焼き芋の栄養による健康効果1つ目は、疲労回復です。

焼き芋には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などのビタミンB群が含まれています。

これらのビタミンはエネルギー代謝を良くし、疲労回復に役立つのです。

特にビタミンB1は糖質代謝に不可欠で、不足すると疲労感を感じやすくなり、ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康維持にもつながります。

焼き芋に含まれるビタミンB群は、エネルギー作りを助け、疲労回復や肌の健康維持に貢献します。

疲れを感じた時には、焼き芋を食べて効率的に栄養を補給しましょう。

免疫力の向上

焼き芋の栄養による健康効果2つ目は、免疫力の向上です。

焼き芋に豊富に含まれるビタミンCは、抗酸化作用があり、免疫力を高める働きがあります。

ビタミンCは、体内の有害な活性酸素を除去し、ウイルスや細菌と戦う白血球の増殖を促進。

また、ビタミンCは、風邪や感染症の予防にも役立ちます。

焼き芋100gに含まれるビタミンCは、1日の推奨摂取量の約20%を満たしています。

焼き芋を定期的に食べることで、強い免疫を維持し、病気を予防するのに役立つでしょう。

消化促進

焼き芋の栄養による健康効果3つ目は、消化促進です。

焼き芋には、食物繊維が多く含まれています。

食物繊維は消化を助け、腸内環境を整える効果や便秘を予防し、腸内の善玉菌のエサとなる働きがあります。

焼き芋に含まれる食物繊維は、腸の動きを活発にし糖の吸収を緩やかにすることで、血糖値の急激な上昇を防いでいるのです。

焼き芋を食べて食物繊維を取ることで、消化器系の健康維持に役立ちます。

焼き芋なら照沼の冷凍焼き芋がおすすめ!

  • 農薬・化学肥料を一切使用していないため皮まで美味しく召し上がれます
  • ねっとりした甘さが人気の「紅はるか」
  • 2022年の「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」に輝いた自信作

焼き芋の栄養による美容効果

焼き芋は、健康面だけでなく美容面でも優れた効果が期待できる食材です。

ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、肌の健康維持やむくみの解消に役立ちます。

ここでは、焼き芋の美容効果について詳しく見ていきましょう。

焼き芋の栄養による美容効果
  • 肌の健康
  • むくみに効果的

肌の健康

焼き芋の栄養による美容効果の1つ目は、肌の健康です。

焼き芋にはビタミンEが豊富に含まれており、抗菌化作用があるので肌の老化を防ぐ働きがあります。

紫外線などによって発生した活性酸素は、肌のコラーゲンを破壊し、シミやシワなどの原因になりやすいです。

しかし、ビタミンEが活性酸素を除去することで、肌の健康を保つことができます。

また、ビタミンEは、肌の保湿力を高める効果もあります。

そのため、焼き芋を食べることで、肌にツヤとハリが出て、美肌効果が期待できるでしょう。

むくみに効果的

焼き芋の栄養による美容効果2つ目は、むくみに効果的だということです。

焼き芋には、カリウムが豊富に含まれており、体内のナトリウムを排出する働きがあります。

体内に水分を貯留させるナトリウムは、むくみの原因です。

しかし、カリウムがナトリウムを体外に排出することで、むくみを解消する効果が期待できます。

また、カリウムは、血管を拡張する働きもあるため、血流を改善し、むくみを予防する効果もあります。

焼き芋を食べることで体内のナトリウムが排出され、むくみが解消されてすっきりした体になるでしょう。

焼き芋の栄養はダイエットにいい?

焼き芋は、ダイエットに最適な食材の一つです。

焼き芋にはダイエットに嬉しい効果がある食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。

食物繊維が豊富なため、満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。

また、焼き芋は低GI食品であり、血糖値の上昇が緩やかなので、脂肪の蓄積を防ぎやすいです。

さらに、脂肪分が非常に少ないため、カロリーコントロールがしやすいのもダイエットに適している理由の一つです。

焼き芋のダイエット効果についてより詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

焼き芋の栄養を効果的に吸収する食べ方

焼き芋は、栄養価が高く、健康的なおやつとして人気があります。

しかし、焼き芋の栄養を最大限に活用するためには、正しい食べ方を知ることが重要です。

ここでは、焼き芋の栄養を効果的に吸収する食べ方について紹介します。

焼き芋の栄養を効果的に吸収する食べ方
  • 間食として取り入れる
  • 栄養バランスを考える
  • 冷やし焼き芋にして食べる

間食として取り入れる

仕事や勉強の合間に、焼き芋を間食として食べるのがおすすめです。

焼き芋は、食物繊維が豊富なため、空腹感を抑え、満腹感を得られます。

夕食までの間に焼き芋を食べることで、間食の食べ過ぎを防ぎ、夕食の過食を防ぐことができるでしょう。

適量の焼き芋を間食に取り入れることが、健康的な食生活につながります。

栄養バランスを考える

焼き芋は、単体で食べるだけでなく、食事に取り入れることで栄養バランスを整えることができます。

例えば
  • 焼き芋をサラダやスープに加える
  • 食の一部として取り入れる

これにより、食事全体の栄養バランスが良くなります。

また、焼き芋に不足しがちなタンパク質を、豆腐や肉などと組み合わせることで、より健康的なメニューになるでしょう。

冷やし焼き芋にして食べる

焼き芋は、温かいままだけでなく、冷やして食べるのもおすすめです。

焼き芋を冷やすことで、でんぷんの一部が「レジスタントスターチ」に変化します。

レジスタントスターチは、消化や吸収が遅く、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。

そのため、冷やし焼き芋は、ダイエット中の方にも最適です。

また、冷やし焼き芋は、温かい焼き芋とは異なる食感を楽しめるので、食べ飽きを防ぐこともできるでしょう。

レジスタントスターチとは?
レジスタントスターチとは、体内で消化されない(レジスタント)でんぷん(スターチ)のことです。従来、食事から摂取したでんぷんは、小腸で完全に消化、吸収され、体のエネルギー源になると考えられてきました。しかし、近年の研究で、消化酵素で分解されずに大腸まで届くものの存在が明らかになりました。それがレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)です。

引用元:https://www.nisshin-seifun.com/wheat-power/resistant-starch.html

焼き芋の栄養による注意点

焼き芋は、健康的なおやつとして人気がありますが、食べ方によっては注意が必要です。

栄養価が高いからといって、過剰に食べてしまうと、かえって健康を損ねる可能性があります。

ここでは、焼き芋を食べる際の注意点について説明します。

過剰摂取に注意

焼き芋は、ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれており、カロリーや糖質も比較的多いため摂取量には注意が必要です。

焼き芋のカロリーは、100gあたり約130kcalで、糖質は100gあたり約30gあります。

そのため、1日の摂取量は100~200g(焼き芋1本分)程度に抑えることが大切です

食べ過ぎは、肥満や糖尿病のリスクを高める可能性があるので、適量を心がけましょう。

味付けには注意

焼き芋は、そのままでも十分に美味しく食べられますが、バターや砂糖などを加えて味付けをすることがあります。

しかし、これらの調味料を使いすぎると、カロリーや糖質の摂取量が大幅に増えてしまうため、注意が必要です。

例えば
  • バター10gをトッピングすると、約75kcalのカロリーが追加される
  • 砂糖大さじ1杯(12g)で、約48kcalのカロリーが加わる

これらのカロリーは、焼き芋本来のカロリーに上乗せされるため、カロリーオーバーになってしまう可能性があります。

焼き芋を調理する際は、バターや砂糖の使用量を控えめにしましょう。

味付けにはシナモンやナツメグなどのスパイスを活用するのがおすすめです。

焼き芋の栄養素についてよくある質問

焼き芋は、健康的なおやつとして人気があります。

しかし、栄養価や食べ方について、まだまだ知らないことが多いかもしれません。

ここでは、焼き芋に関するよくある質問について、簡単に答えていきます。

焼き芋は体に悪い?

焼き芋は、適量を守れば体に悪いものではありません。

むしろ、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれているため、健康的なおやつと言えます。

ただし、食べ過ぎるとカロリーオーバーになるため注意が必要です。

冷やし焼き芋のダイエット効果は?

冷やし焼き芋は、でんぷんの一部が「レジスタントスターチ」に変化するため、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。

そのため、ダイエット中の方にもおすすめです。

冷やし焼き芋の冷やす時間は?

冷やし焼き芋を作る際は、焼き芋を室温で冷ましてから、冷蔵庫で2~3時間以上冷やすのが一般的です。

冷やす時間が長いほど、でんぷんのレジスタントスターチへの変化が進みます。

ただし、冷やしすぎると硬くなるので、お好みの食感になるまで冷やしてください。

冷やし焼き芋でも栄養価は変わらない?

冷やし焼き芋は、温かい焼き芋と栄養価に大きな違いはありません。

ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素は、冷やしても変化しません。

ただし、でんぷんの性質が変化するため、食感や血糖値への影響は異なります。

干し芋で食卓と人生を豊かに

干し芋は茨城県の代表的な特産品ですが、照沼では約50ヘクタールの自社農園で主に紅はるかを生産し、自社工場にて干し芋の加工から販売までを自社管理のもと行っています。

また、食の安心安全や環境への配慮のため取組んでいる「農薬・化学肥料を使わない干し芋生産」の規模としては国内トップクラスです。

最近の干し芋需要の高まりを受けて、照沼の干し芋も各種メディアや著名人に取り上げていただき、日本最大級のさつまいも品評会である日本さつまいもサミットにて「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

干し芋は家族・友人や大切な方へのギフト商品として、また日常食として定期購入される方もたくさんいらっしゃいますので、ぜひ照沼の干し芋・さつまいも商品をお試しください。

品質にこだわった照沼の干し芋で、食卓と人生を豊かにするお手伝いができれば幸いです。

【まとめ】焼き芋は栄養価が高い食品

この記事では「焼き芋の栄養」について紹介してきました。

焼き芋は非常に栄養価が高い食品で、美容や健康に気を遣っている方など様々な人に効果的です。

そのため、間食に食べたり栄養バランスを考えて、まずは無理のない範囲で焼き芋を取り入れてみましょう。

そうすることで、焼き芋で日常的に健康維持することができます。

照沼編集部

照沼編集部のアバター 照沼編集部 干し芋生産者

茨城県で有機干し芋を生産/販売しているブランド「照沼(てるぬま)」の編集部です。現地生産者だからこそ紹介できる干し芋の基礎知識、美味しい干し芋の食べ方や選び方など、初めての方にもわかりやすく発信してまいります。

目次