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干し芋は犬でも食べれる?干し芋をあげるメリットや適量・頻度なども詳しく解説

「犬に干し芋をあげても大丈夫?」
「犬におすすめの干し芋は?」

愛犬に干し芋を与えたいけれど、安全性や適切な与え方について不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、犬に干し芋を与える際の注意点や、犬にとっての干し芋の栄養価、適切な与え方について詳しく解説していきます。

その他にも、犬用の干し芋の選び方や、おすすめの商品についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事を最後まで読むことで、犬に安全に干し芋を与える方法について詳しくなり、愛犬の健康を考えた適切な与え方ができるようになります。

とり肉料理研究家
やぁ┋とり肉ダイエットめしさん

Instagramフォロワー6.8万人超の「飽きない!とり肉アレンジレシピ」考案者。双子ママのとり肉料理研究家として、美味しく健康的なダイエットをサポート。旦那の食事改善で7ヶ月20kg減量を実現。食品衛生責任者の資格を持ち、安全で栄養バランスの取れた簡単レシピを提案中。

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目次

犬に干し芋をあげても良いの?

干し芋は、犬に与えても問題のない食材です。

干し芋には食物繊維が豊富に含まれており、犬の消化器系の健康維持に役立ちます。

ただし、与える際には適量を守ることが非常に重要です。

干し芋は糖分が多く含まれているため、過剰に与えると肥満や糖尿病のリスクが高まる可能性があります。

また、食物繊維が多いため、大量に与えると消化不良や下痢を引き起こす可能性もあります。

初めて与える際は少量から始め、犬の反応を見ながら徐々に量を調整するようにしましょう。

また、アレルギー反応がないか注意深く観察することも大切です。

干し芋が犬に与えるメリット

干し芋は、犬にとって安全で栄養価の高いおやつの一つです。

適切な量を与えることで、様々な健康上のメリットが期待できます。

ここでは、干し芋を犬に与える主なメリットについて詳しく説明します。

干し芋のメリット
  • 消化器官に優しい
  • 歯の健康維持
  • ストレス軽減

消化器官に優し

干し芋を犬に与えるメリット1つ目は、犬の敏感な消化器官に優しいということです。

さつまいもを乾燥させて作られる干し芋は、消化しやすく、犬にとっても負担の少ないおやつです。

特に、消化器系の問題を抱えている犬や、高齢犬にとって適しています。

干し芋に含まれる食物繊維は、適度な量であれば腸内環境を整える効果があり、消化を助ける働きがあります。

また、乾燥過程で栄養が凝縮されているため、少量でも栄養価が高く、消化器官への負担を最小限に抑えながら必要な栄養を摂取しやすいです。

ただし、与え過ぎは逆効果になる可能性があるので、適量を守ることが重要です。

初めて与える際は少量から始め、犬の反応を見ながら徐々に量を調整するようにしましょう。

歯の健康維持

干し芋を犬に与えるメリット2つ目は、歯の健康維持に役立つということです。

干し芋の適度な硬さは、犬が噛むことで歯に付着した歯垢を取り除く助けとなります。

特に、硬めの干し芋は、犬の歯をきれいにするナチュラルな歯のケア製品のような役割を果たしてくれるのです。

また、干し芋を噛むことで、犬の顎の筋肉を鍛える効果もあり、歯や顎の健康を長期的に維持するのに役立ちます。

噛む力を強化することで、歯周病のリスクを減らし、健康的な歯と歯茎を保つことができるでしょう。

ただし、干し芋だけでは完全な歯のケアはできないので、定期的な歯磨きや獣医師による検診も忘れずに行うことが大切です。

また、硬すぎる干し芋は歯を傷つける可能性があるので、犬の年齢や歯の状態に合わせて適切な硬さの製品を選ぶことが重要です。

ストレス軽減

干し芋を犬に与えるメリット3つ目は、ストレス軽減に役立つということです。

犬にとって噛む行為は自然な行動であり、ストレス発散や気分転換の手段になります。

干し芋を与えることで、欲求を満たすことができ、結果としてストレスの軽減につながるのです。

特に、留守番時や不安を感じやすい状況でも、干し芋を与えることは効果的で、噛む行為に集中することで不安やストレスから気を紛らわすことができます。

また、噛むことによってリラックス効果が得られるとも言われています。

ただし、ストレス解消のためとはいえ、与えすぎには注意が必要です。

適量を守り、他のおもちゃや活動と組み合わせてストレス解消を図りましょう。

干し芋の保存料や添加物は危険

添加物や保存料が含まれている干し芋を犬に与えることは危険です。

添加物や保存料などの化学物質は、犬の消化器系に負担をかけ、消化不良や胃腸の炎症を引き起こすことがあります。

また、アレルギー反応のリスクも高まり、皮膚のかゆみや発疹、耳の感染症などの症状が現れる可能性があります。

長期的には、肝臓や腎臓の機能に悪影響を与え、臓器の障害や、がんのリスクを増加させる恐れもあります。

そのため、犬に与える干し芋は、無添加で保存料が入っていないものを選ぶことが非常に重要です。

購入の際は必ず成分表示を確認するようにんしましょう。

犬の健康を守るためには、安全性の高い製品を選ぶことが大切です。

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犬に与える干し芋の適切な量と頻度

犬に干し芋を与える際は、体重に応じて適切な量を守ることが重要です。

また、干し芋を犬に与える頻度にも注意が必要です。

ここでは、犬のサイズ別に適切な与え方と、全般的な頻度について説明します。

体重別の適切な量
  • 小型犬(体重5kg以下)➡︎1〜2枚程度(約10〜20g)
  • 中型犬(体重5〜20kg)➡︎2〜3枚程度(約20〜30g)
  • 大型犬(体重20kg以上)➡︎3〜5枚程度(約30〜50g)

小型犬(体重5kg以下)

小型犬に適した干し芋の量は、1回につき薄切りを1〜2枚程度(約10〜20g)です。

1日の総量は最大20gまでに抑えるようにしましょう。

小型犬は代謝が良くカロリー過多になりやすいため、与える量には特に注意が必要です。

干し芋は栄養価が高いため、少量でも十分な栄養と効果が得られます。

与える際は、犬の体調や活動量に応じて調整し、様子を見ながら適量を見つけていくことが重要です。

中型犬(体重5〜20kg)

中型犬の場合、1回に与える干し芋の量は薄切りを2〜3枚程度(約20〜30g)が適量です。

1日の総量は最大30gまでに留めるようにしましょう。

中型犬は小型犬よりも多くのカロリーを必要としますが、それでも与えすぎには注意が必要です。

干し芋はあくまでおやつの一つとして与え、主食のバランスを崩さないよう気をつけるようにしましょう。

犬の年齢や活動量に応じて、調整することが大切です。

大型犬(体重20kg以上)

大型犬には、1回につき干し芋の薄切りを3〜5枚程度(約30〜50g)与えることができます。

1日の総量は最大50gまでに抑えるようにしましょう。

大型犬は小型犬や中型犬に比べてより多くのカロリーを必要としますが、それでも干し芋は高カロリーな食品であることを忘れてはなりません。

体重管理に注意しながら、適量を与えることが重要です。

頻度は週1~2日

干し芋を犬に与える頻度としては、週に1〜2回が適切です。

毎日与えるとカロリー過多になる可能性がある恐れがあります。

干し芋は主食の代わりではなく、あくまで間食やおやつとして与えるようにしましょう。

特に運動後やトレーニングのご褒美として与えるのが効果的です。

この頻度を守ることで、干し芋の栄養価を活かしつつ、肥満や栄養バランスの崩れを防ぐことができます。

干し芋を犬に与える際の注意点

犬に干し芋を与える際には、いくつかの重要な注意点があります。

アレルギー反応の可能性、適切な量の管理、そして与え方にも注意が必要です。

ここでは、干し芋を安全に犬に与えるための主要な注意点について詳しく説明します。

干し芋を犬に与える際の注意点
  • アレルギー反応が出る場合がある
  • 副作用で消化不良を引き起こす
  • 喉に詰まるリスクがある

アレルギー反応が出る場合がある

干し芋を犬に与える際の注意点の1つ目は、アレルギー反応が出る場合があるということです。

初めて干し芋を犬に与える際には、少量から始めて犬の反応を観察することが大切です。

何も症状が出ない場合は、量を少しずつ増やしていきましょう。

アレルギー反応が出た場合、皮膚のかゆみ、発疹、嘔吐、下痢、目の充血などが見られることがあります。

これらの症状が現れた場合は、すぐに干し芋の摂取を中止し、獣医に相談しましょう。

副作用で消化不良を引き起こす

干し芋を犬に与える際の注意点の2つ目は、副作用で消化不良を引き起こすことがあるということです。

干し芋は食物繊維が豊富で、適量を超えて与えると消化不良を引き起こすことがあります。

そのため、適量を守り、与えすぎないようにすることが大切です。

また、干し芋には自然な糖分が含まれているため、糖尿病や血糖値の管理が必要な犬には注意が必要です。

その場合、獣医に相談してから与えるようにしましょう。

喉に詰まるリスクがある

干し芋を犬に与える際の注意点の3つ目は、喉に詰まるリスクがあるということです。

干し芋は適切なサイズにカットし、犬が噛みやすく飲み込みやすい大きさにすることが重要です。

小型犬には、小さな一口サイズにカットすることが大切です。

干し芋を細かく切ることで、噛む時間を増やし、歯の健康維持やストレス解消にも役立ちます。

適切なサイズにすることで、喉に詰まるリスクも減らすことができるでしょう。

犬に干し芋を与える際のよくある質問

干し芋を犬に与える際、飼い主の方々からさまざまな疑問が寄せられます。

ここでは、よくある質問とその回答をご紹介します。

犬用の干し芋を簡単に作る方法はありますか?

犬用の干し芋は、家庭で簡単に作ることができます。

より手軽な方法は、電子レンジや炊飯器を使用する方法です。

これらの方法を使えば、添加物のない安全な干し芋を、誰でも簡単に手作りできます。

犬が干し芋を食べ過ぎたらどんな影響がありますか?

干し芋の食べ過ぎは、消化不良や下痢を起こすことがあります。

また、カロリーが高いため肥満のリスクも高まったり、糖分が多いため血糖値の急激な上昇を引き起こす可能性もあります。

そのため、適量を守ることが重要です。

犬用の干し芋を人間が食べるとどうなる?

犬用の干し芋を人間が食べても、問題はありません。

犬用の干し芋はさつまいもを使用し、添加物を使わずに作られています。

ただし、味付けがされていない場合が多いため、味が薄く感じられるかもしれません。

また、人間用の干し芋よりも硬い場合があるので、食べる際は注意が必要です。

干し芋で食卓と人生を豊かに

干し芋は茨城県の代表的な特産品ですが、照沼では約50ヘクタールの自社農園で主に紅はるかを生産し、自社工場にて干し芋の加工から販売までを自社管理のもと行っています。

また、食の安心安全や環境への配慮のため取組んでいる「農薬・化学肥料を使わない干し芋生産」の規模としては国内トップクラスです。

最近の干し芋需要の高まりを受けて、照沼の干し芋も各種メディアや著名人に取り上げていただき、日本最大級のさつまいも品評会である日本さつまいもサミットにて「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

干し芋は家族・友人や大切な方へのギフト商品として、また日常食として定期購入される方もたくさんいらっしゃいますので、ぜひ照沼の干し芋・さつまいも商品をお試しください。

品質にこだわった照沼の干し芋で、食卓と人生を豊かにするお手伝いができれば幸いです。

【まとめ】材料や量に気をつけて愛犬のおやつに

この記事では犬に干し芋を与える方法について紹介してきました。

干し芋は、適切に与えることで犬の健康に良い影響を与えます。

その際、与える量や頻度、アレルギーへの注意など、重要なポイントを押さえましょう。

そうすることで、愛犬に安全に干し芋を楽しませることができます。

さらに、無添加の干し芋を選んだり、手作りしたりすることで、より安全に与えることができますよ。

照沼編集部

照沼編集部のアバター 照沼編集部 干し芋生産者

茨城県で有機干し芋を生産/販売しているブランド「照沼(てるぬま)」の編集部です。現地生産者だからこそ紹介できる干し芋の基礎知識、美味しい干し芋の食べ方や選び方など、初めての方にもわかりやすく発信してまいります。

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