「干し芋をオーブンで作る方法は?」
「干し芋を作る手順は?」
家に余っている干し芋をオーブンで簡単に作りたいと考えている方も多くいるのではないでしょうか。
この記事では、干し芋をオーブンで作る方法について解説していきます。
その他にも、メリットや手順も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事を最後まで読むことで、干し芋をオーブンで作る方法について詳しくなります。
この記事の監修者
とり肉料理研究家
やぁ┋とり肉ダイエットめしさん
Instagramフォロワー6.8万人超の「飽きない!とり肉アレンジレシピ」考案者。双子ママのとり肉料理研究家として、美味しく健康的なダイエットをサポート。旦那の食事改善で7ヶ月20kg減量を実現。食品衛生責任者の資格を持ち、安全で栄養バランスの取れた簡単レシピを提案中。
干し芋なら照沼がおすすめ!
農薬・化学肥料不使用、無添加
ねっとりした甘さが人気の「紅はるか」
メディアでも多数紹介され、
芸能人・スポーツ選手からも支持いただいています
干し芋をオーブンで作る際の基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
材料と分量 | さつまいも2~3本 |
オーブンの温度設定 | 予熱:160℃ |
焼き時間 | 片面30分 |
焼き時間 | ひっくり返してさらに30分 |
作業時間の目安 | 準備時間:約10分 |
作業時間の目安 | 調理時間:約1時間 |
干し芋をオーブンで作る際の基本情報は上記の通りです。
材料はさつまいも2~3本を使用します。
オーブンの温度設定は予熱を160℃に設定し、焼き時間は片面30分ずつ、ひっくり返してさらに30分焼きます。
作業時間の目安として、準備時間は約10分、調理時間は約1時間です。
オーブンを使って干し芋を作る際に必要な材料と道具
- さつまいも…2本
- 包丁
- まな板
- オーブン
- 天板
- クッキングシート…クッキングシート適量(天板に敷けるサイズ)
- ラップまたはアルミホイル…適量(さつまいもを包める量)
干し芋を作るためには、上記の材料と道具が必要です。
これらの材料と道具を揃えることで、家庭で簡単に美味しい干し芋を作ることができます。
干し芋をオーブンで作る手順
ここでは、実際に干し芋をオーブンで作る方法を紹介していきます。
オーブンを使用することで、簡単に干し芋を作ることができるので、何度も見て挑戦してみてください。
それでは見てみましょう。
さつまいもをしっかりと洗い、泥や汚れを落とします。
皮が剥けたら、均一に蒸し上がるようにそれぞれの器具に並べて入れましょう。
蒸し方には、炊飯器で蒸す方法と蒸し器で蒸す方法があります。
その他にも、電子レンジで水分を飛ばす方法と鍋で茹でる方法もあります。
全4種類の方法でさつまいもを柔らかくすることが可能です。
- 炊飯器にさつまいもを入れます。
- その上から水を2合目まで入れ、炊飯器のスイッチを「普通」モードに設定し、スイッチオン。
- さつまいもが柔らかくなったことを竹串などを使用して確認したら完了です。
皮を剥いたら冷まします。
冷めたら、5mm〜1cm程度の厚みで切っていきましょう。
熱い状態で切ると崩れる場合があるためです。
オーブンで焼く 天板にオープンシートを敷き、切ったさつまいもを並べます。
予熱100℃でオーブンを温めて、片面を50分~60分間焼きましょう。
60分経ったら、裏返しさらに50分~60分焼くと完成です。
干し芋をオーブンで作るメリット
干し芋は美味しいおやつとして人気がありますが、自宅で作るとなると手間がかかると思われがちです。
しかし、オーブンを使えば簡単に作ることができます。
ここでは、オーブンで干し芋を作るメリットについて詳しく説明します。
メリット①切って並べるだけで手軽に作れる
メリット②均一に乾燥させることができる
メリット③干す時間を節約することができる
メリット①切って並べるだけで手軽に作れる
オーブンで干し芋を作るメリット1つ目は、切って並べるだけで手軽に作れる
オーブンを使えば、さつまいもを切って並べるだけで簡単に干し芋を作ることができます。
特別な道具や技術は必要ありません。
さつまいもを洗って薄くスライスしオーブンの天板に並べ、温度と時間を設定してオーブンにお任せするだけで、美味しい干し芋が出来上がります。
料理が得意でない方、初心者の方でも、失敗の心配なく挑戦しやすいです。
また、子どもと一緒に作るなど、家族で楽しむこともできます。
メリット②均一に乾燥させることができる
干し芋のオーブンで作るメリット2つ目は、均一に乾燥させることができるということです。
オーブンだと均一に温度を設定することができるので、ムラのない美味しい干し芋が出来上がります。
天日干しでは、日当たりや風通しの影響で乾燥にムラが出やすいですが、オーブンならそのような心配はありません。
温度設定をするだけで、誰でも均一な仕上がりの干し芋を作ることができます。
オーブンの温度を60〜80度に設定し、定期的にさつまいもの様子を確認するだけです。
メリット③干す時間を節約することができる
干し芋をオーブンで作るメリット3つ目が、干す時間を短縮できるということです。
天日干しで干し芋を作る場合、1週間程度の時間が必要ですが、オーブンを使用することでこの時間を大幅に短縮できます。
オーブンなら、わずか1時間程度で干し芋が完成します。
1週間かかっていた工程が、たった1時間に短縮されるのです。
また、天日干しは天候に左右されますが、オーブンならいつでも手軽に作ることができ、雨の日や冬場でも気軽に干し芋作りを楽しめます。
干し芋なら照沼がおすすめ!
農薬・化学肥料不使用、無添加
ねっとりした甘さが人気の「紅はるか」
メディアでも多数紹介され、
芸能人・スポーツ選手からも支持いただいています
オーブンで美味しい干し芋を作るためのコツとポイント
オーブンを使えば簡単に干し芋を作ることができますが、より美味しく仕上げるためにはいくつかのコツがあります。
ここでは、オーブンで干し芋を作る際の重要なポイントを紹介します。
ポイント①スライスの厚さ
ポイント②オーブンでの焼き方
ポイント③仕上げの乾燥方法
ポイント①スライスの厚さ
オーブンで干し芋を作るポイントの1つ目が、スライスの厚さです。
干し芋を美味しく仕上げるためには、さつまいもを均一な厚さにスライスすることが重要で、理想的な厚さは約5mmです。
5mm程度にさつまいもを切り揃えることで、焼きムラを防ぎ全体が均等に乾燥します。
厚さにばらつきがあると、薄い部分は硬くなりすぎ、厚い部分は中心まで乾燥しないなどの問題が生じます。
均一にスライスするコツは、まず、さつまいもの両端を切り落として安定させることです。
均一にスライスするコツは、まず、さつまいもの両端を切り落として安定させることです。
鋭利な包丁を使用し、一定の力加減で切ることが大切です。
慣れないうちは、スライサーを使用するようにしましょう。
道具を使えば、誰でも簡単に均一な厚さにスライスすることができます。
均一な厚さでスライスすることで、干し芋全体が同じ食感になり、甘みも均等に凝縮されます。
ポイント②オーブンでの焼き方
オーブンで干し芋を作るポイントの2つ目が、オーブンでの焼き方です。
オーブンで干し芋を焼く際は途中でひっくり返すことが重要で、そうすることでさつまいもの両面が均等に乾燥しムラのない仕上がりになります。
通常、60〜80度の低温で2〜3時間ほど焼きますが、1時間ごとにひっくり返すのが理想的です。
表面が固まってしまうと、ひっくり返す際に破損する恐れがあるので、さつまいもの表面が固まっていないうちに行うようにしましょう。
また、ひっくり返すタイミングで、オーブンの扉を開けて余分な水分を逃がすこともできます。
さらに、オーブンの温度設定も重要です。
温度が高すぎると表面だけが焦げてしまい、低すぎると乾燥に時間がかかります。
オーブンで干し芋を作る時は低温でじっくりと焼くことで、さつまいもの甘みを引き出ししっとりとした食感にできます。
ポイント③仕上げの乾燥方法
オーブンで干し芋を作るポイントの3つ目が、仕上げの乾燥方法です。
オーブンでの焼き上げが終わった後の仕上げの乾燥も、美味しい干し芋を作るための重要なポイントです。
オーブンから取り出した直後の干し芋は、まだ少し水分を含んでいるので、室温で更に乾燥させることで甘みが増し、より美味しい干し芋に仕上がります。
オーブンから取り出した干し芋を網の上に広げ、風通しの良い場所で1〜2日ほど乾燥させます。
この過程で、さつまいもに含まれるでんぷんが自然と糖化し、より甘みが増します。
また、この時間をかけることで、しっとりとした食感も生まれるのですが、乾燥させすぎると硬くなりすぎてしまうので注意が必要です。
触って確認し、好みの硬さになったら密閉容器に入れて保存しましょう。
この仕上げの乾燥を丁寧に行うことで、美味しい干し芋を作ることができます。
干し芋をオーブンで作ったら保存しよう!
干し芋は作ったら、長期間美味しく食べるために適切な保存が大切です。
せっかく手作りした美味しい干し芋を最後まで楽しむには、正しい保存方法を知っておく必要があります。
保存方法には、主に冷蔵保存と冷凍保存があります。
冷蔵保存なら2〜3週間、冷凍保存なら2〜3ヶ月ほど保存できます。
どちらの方法を選ぶかは、自分の食べる量と予定に合わせて決めるのがポイントです。
いずれの場合も、密閉容器やジップロックを使用して空気に触れないようにすることが重要です。
保存した干し芋を美味しく食べる方法!
冷蔵や冷凍で保存した干し芋は、そのまま食べても美味しいですが、再加熱することでより一層美味しく楽しむことができます。
ここでは、トースターや電子レンジを使った簡単な再加熱方法をご紹介します。
トースターを使う場合は、干し芋を並べて1〜2分ほど加熱します。
※表面が少し焦げ目がつく程度が目安です。
この方法では、表面がカリッとして中はしっとりとした食感を楽しめます。
いずれの方法でも、加熱しすぎると硬くなってしまうので注意が必要です。
様子を見ながら加熱し、好みの温かさと食感に仕上げましょう。
再加熱した干し芋は、温かいうちに食べるのがおすすめです。
干し芋で食卓と人生を豊かに
干し芋は茨城県の代表的な特産品ですが、照沼では約50ヘクタールの自社農園で主に紅はるかを生産し、自社工場にて干し芋の加工から販売までを自社管理のもと行っています。
また、食の安心安全や環境への配慮のため取組んでいる「農薬・化学肥料を使わない干し芋生産」の規模としては国内トップクラスです。
最近の干し芋需要の高まりを受けて、照沼の干し芋も各種メディアや著名人に取り上げていただき、日本最大級のさつまいも品評会である日本さつまいもサミットにて「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
干し芋は家族・友人や大切な方へのギフト商品として、また日常食として定期購入される方もたくさんいらっしゃいますので、ぜひ照沼の干し芋・さつまいも商品をお試しください。
品質にこだわった照沼の干し芋で、食卓と人生を豊かにするお手伝いができれば幸いです。
【まとめ】オーブンを使うことで均一に乾燥
この記事では「干し芋をオーブンで作る方法」について紹介してきました。
オーブンを使うことで、簡単かつ効率的に美味しい干し芋を作ることができます。
そのため、スライスの厚さ、焼き方、仕上げの乾燥方法など、重要なポイントを押さえましょう。
そうすることで、家庭で手軽に美味しい干し芋を楽しむことができます。
さらに、作った干し芋を適切に保存すれば、長期間にわたって美味しさを維持できます。