「干し芋を一度で大量に作りたい!」
「どうやったら大量に作れる?」
さつまいもが大量に余っていて、どうせなら一度で大量に干し芋を作りたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、大量の干し芋の作り方について解説していきます。
また、干し芋を一度で大量に作るメリットやポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修者
管理栄養士 料理研究家
坂本 星美 / 管理栄養士🍳毎日栄養いっぱい簡単レシピさん
在学中より食育NPO法人を設立し、のべ4000人以上の子ども達に食・栄養の楽しさを伝える。SNSの総フォロワー数は2.5万以上。大手料理教室でのアシスタントを経て、現在はテレビの料理コーナーへの出演、栄養指導、商品開発、食育本の監修などに様々関わる。食のサイエンスショーや子ども向け料理教室「ちゃれんじこどもクッキング」が大人気。
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干し芋を一度に大量に作るメリットは?
干し芋を一度に大量に作ることには多くのメリットがあります。
ここではその具体的なメリットについて詳しく解説します。
- コストが削減できる
- パーティーなどで活躍する
- 保存食として活用できる
- 準備や後片付けの手間が減る
メリット①コストが削減できる
干し芋を一度に大量に作ることで、コストを大幅に削減することができます。
まず、さつまいもを大量に購入することで、単価を下げることが可能です。
卸売価格で購入することで、1キログラムあたりのコストが低く抑えられます。
また、干し芋を作る際のエネルギーコストも一度に大量に作ることで効率化されます。
例えば、オーブンや乾燥機を一度に多く使用することで、電気代やガス代を節約できるでしょう。
さらに、作業時間も一度にまとめて行うことで、労働コストを削減することができます。
メリット②パーティーなどで活躍する
干し芋は、パーティーや集まりの際に非常に便利です。
一度に大量に作っておけば、大人数に対しても十分な量を提供することができます。
干し芋はそのままでも美味しく、手軽に食べられるため、準備や後片付けの手間も少なくて済みます。
また、干し芋はヘルシーなスナックとしても人気があり、食物繊維やビタミンが豊富に含まれているため、健康志向のゲストにも喜ばれるでしょう。
さらに、干し芋を使ったデザートや料理のバリエーションも豊富で、さまざまなメニューにアレンジすることができます。
これにより、パーティーのメニューが一層豊かになり、ゲストに喜ばれること間違いなしです。
メリット③保存食として活用できる
干し芋は保存食としても非常に優れています。
乾燥させることで水分が抜け、長期間保存が可能になります。
冷蔵庫や冷凍庫で保存すれば、さらに保存期間を延ばすことができるでしょう。
干し芋は非常食としても役立ち、災害時や緊急時に備えておくと安心です。
また、保存期間が長いため、食べたいときにいつでも取り出して食べることができ、無駄なく消費することができます。
これにより、日常の食生活においても、手軽に栄養補給ができる保存食として活用することができます。
メリット④準備や後片付けの手間が減る
干し芋を一度に大量に作ることで、準備や後片付けの手間を大幅に減らすことができます。
さつまいもを一度に大量に蒸して干すことで、何度も同じ作業を繰り返す必要がありません。
また、一度に大量に作ることで、調理器具や作業スペースの使用効率が向上し、作業時間を短縮することができるでしょう。
さらに、干し芋は保存が効くため、一度作っておけば、しばらくの間は追加の調理が不要になります。
これにより、忙しい日常生活の中でも、手軽に美味しい干し芋を楽しむことができ、家事の負担を軽減することができます。
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干し芋を大量に作る前にまずは準備しよう
干し芋を大量に作る前に、まずは必要な準備を整えましょう。
適切な準備をすることで、作業がスムーズに進み、品質の高い干し芋を作ることができます。
以下に、さつまいもが家にある場合とない場合の準備方法について詳しく解説します。
- さつまいもが家にある場合は使う量を決めて水洗い
- さつまいもがない場合はスーパーや八百屋で購入
さつまいもが家にある場合は使う量を決めて水洗い
家にさつまいもがある場合、まずは使う量を決めましょう。
干し芋を作る際には、さつまいものサイズや形状も考慮する必要があります。
大きすぎるものや形が揃っていないものは、切り分ける際に手間がかかるため、大きすぎないサイズのものを選ぶと良いでしょう。
使う量が決まったら、さつまいもを丁寧に水洗いします。
土や汚れが残っていると、干し芋の品質に影響を与えるため、ブラシなどを使ってしっかりと洗い流しましょう。
洗い終わったら、水気を切り、次の工程に進む準備を整えます。
さつまいもがない場合はスーパーや八百屋で購入
家にさつまいもがない場合は、スーパーや八百屋で購入する必要があります。
まず、どのくらいの量が必要かを計算し、購入リストを作成しましょう。
干し芋を大量に作る場合、さつまいもも大量に必要となるため、まとめ買いができる店舗を選ぶと良いでしょう。
購入時には、さつまいもの品質にも注意が必要です。
表面に傷や腐敗がないものを選び、形が均一であることを確認しましょう。
また、さつまいもの品種によっても味や食感が異なるため、自分の好みに合った品種を選ぶことも重要です。
購入後は、すぐに水洗いし、干し芋作りの準備を始めましょう。
- 紅はるか
- 玉豊
- シルクスイート
干し芋を大量に作る時に必要な道具は?
干し芋を大量に作る際には、いくつかの道具が必要になります。
これらの道具を準備することで、作業効率が向上し、短時間で大量の干し芋を作ることができます。
以下に、特に重要な道具について詳しく解説します。
- さつまいもを大量に茹でることができる大きい鍋
- スライサーがあればカットが時短できる
さつまいもを大量に茹でることができる大きい鍋
干し芋を大量に作るためには、さつまいもを一度に茹でることができる大きな鍋が必要です。
大きな鍋を使用することで、一度に多くのさつまいもを茹でることができ、茹でる回数を減らすことができます。
これにより、時間とエネルギーを節約することができます。
また、大きな鍋を使用することで、さつまいもが均一に茹で上がり、品質の高い干し芋を作ることが可能です。
茹でる際には、さつまいもが完全に水に浸かるようにし、均一に加熱されるように注意しましょう。
さらに、鍋の底に焦げ付き防止のための蒸し布や蒸し台を敷くと良いでしょう。
スライサーがあればカットが時短できる
干し芋作りにおいて、さつまいもを均一な厚さにスライスすることは重要です。
スライサーを使用することで、さつまいもを短時間で均一にカットすることができ、手作業に比べて大幅に時間を短縮することができます。
スライサーを選ぶ際には、調整可能な刃の厚さや、安全装置が付いているものを選ぶと良いでしょう。
これにより、作業中の安全性が向上し、効率的に作業を進めることができます。
スライサーを使用する前には、さつまいもをしっかりと固定し、滑らないように注意しましょう。
また、スライサーの刃が鋭いため、使用中は安全に注意し、使用後はしっかりと洗浄して清潔に保つことが重要です。
大量の干し芋の作り方
干し芋を大量に作るためには、いくつかのステップを踏む必要があります。
以下に、各ステップを詳しく解説しますので、参考にして効率よく大量の干し芋を作りましょう。
干し芋の基本の作り方は以下でも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
水洗いしたさつまいもを茹でる
まず、大量のさつまいもをしっかりと水洗いします。
次に、大きな鍋に水を入れ、さつまいもを一度に茹でます。
大量に茹でる場合は、鍋のサイズに注意し、さつまいもがすべて水に浸かるようにしましょう。
茹で時間はさつまいものサイズによりますが、竹串がスッと刺さる程度まで茹でるのが目安です。
粗熱を取って均等な厚さに切る
茹で上がったさつまいもは、粗熱を取ります。
大量に茹でた場合、冷ますためのスペースを確保し、均等に冷ますことが重要です。
粗熱が取れたら、スライサーを使って均等な厚さにスライスします。
スライサーを使用することで、大量のさつまいもを短時間で均一にカットでき、作業効率が向上します。
スライスの厚さは好みに応じて調整してください。
天日干しをする
スライスしたさつまいもを天日干しにします。
大量に作る場合、干すためのスペースを十分に確保することが重要です。
干し網や干し棚を使って、さつまいもが重ならないように並べ、風通しの良い場所で干します。
天日干しの時間は天候や気温によりますが、数日から1週間程度が目安です。
毎日、さつまいもの状態をチェックし、均等に乾燥するように注意しましょう。
好みの硬さになったら完成
天日干しが終わり、さつまいもが好みの硬さになったら完成です。
大量に作った干し芋は、乾燥具合を確認しながら適切なタイミングで取り込むことが重要です。
完成した干し芋は、密閉容器やジップロックに入れて保存しましょう。
冷蔵庫や冷凍庫で保存することで、長期間楽しむことができます。
大量に作った干し芋は、家族や友人とシェアしたり、保存食として活用することができます。
干し芋を大量に作る時のポイント
干し芋を大量に作る際には、いくつかのポイントを押さえることで、品質を保ちながら効率的に作業を進めることができます。
以下に、特に重要なポイントを解説します。
- 仕上がりにムラがないようにする
- 時間がない時は天日干しではなくオーブン
- 保存方法はあらかじめ決めておこう
ポイント①仕上がりにムラがないようにする
大量の干し芋を作る際には、仕上がりにムラが出ないようにすることが重要です。
まず、さつまいもを均一に茹でることが必要です。
茹でる際には、さつまいもが均等に浸かる大きな鍋を使用し、全体が均一に加熱されるように注意しましょう。
また、スライスする際には、厚さを均一にすることで乾燥のムラを防ぎます。
干す際にも、風通しの良い場所で均等に並べ、定期的に位置を変えることで均一に乾燥させることができます。
ポイント②時間がない時は天日干しではなくオーブン
大量の干し芋を作る際に時間がない場合は、天日干しではなくオーブンを利用するのも一つの方法です。
オーブンを使用することで、天候に左右されずに短時間で干し芋を作ることができます。
オーブンの温度を100℃に設定し、さつまいもをスライスして並べます。
1時間ごとにひっくり返しながら、全体が均一に乾燥するように注意しましょう。
オーブンを使うことで、最短3時間程度で干し芋が完成するので、忙しい時でも作ることができます。
ポイント③保存方法はあらかじめ決めておこう
大量に作った干し芋の保存方法をあらかじめ決めておくことも重要です。
干し芋は乾燥しているため、長期間保存が可能ですが、適切な保存方法を選ぶことで品質を保つことができます。
冷蔵庫や冷凍庫で保存することで、カビや腐敗を防ぎ、長期間美味しく食べることができます。
保存する際には、密閉容器やジップロックを使用し、空気に触れないようにすることがポイントです。
これにより、大量に作った干し芋を無駄なく消費することができます。
大量の干し芋の作り方についてよくある質問
干し芋を大量に作る方法については、いくつかの質問が寄せられています。
以下に、具体的な質問とその回答を解説します。
干し芋で食卓と人生を豊かに
干し芋は茨城県の代表的な特産品ですが、照沼では約50ヘクタールの自社農園で主に紅はるかを生産し、自社工場にて干し芋の加工から販売までを自社管理のもと行っています。
また、食の安心安全や環境への配慮のため取組んでいる「農薬・化学肥料を使わない干し芋生産」の規模としては国内トップクラスです。
最近の干し芋需要の高まりを受けて、照沼の干し芋も各種メディアや著名人に取り上げていただき、日本最大級のさつまいも品評会である日本さつまいもサミットにて「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
干し芋は家族・友人や大切な方へのギフト商品として、また日常食として定期購入される方もたくさんいらっしゃいますので、ぜひ照沼の干し芋・さつまいも商品をお試しください。
品質にこだわった照沼の干し芋で、食卓と人生を豊かにするお手伝いができれば幸いです。
大量に干し芋を作るためには工夫が必要
この記事では、大量に干し芋を作る方法について解説してきました。
さつまいもが自宅に大量に余っている場合、干し芋を作ってみようと思うこともあるかと思います。
そのような時に大量の干し芋を作る方法を知っていることで、スムーズに干し芋を作ることができます。
また、簡単に干し芋を作る方法やプロが教える干し芋の作り方も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。